Speaker

小川洋一
岩井理子
小川洋一
 
岩井理子

チーム医療で行うインプラントを用いた口腔機能回復治療
歯科衛生士に知ってもらいたい「インプラント周囲炎のリスク回避とメンテナンス」

 これから向かう超高齢者時代を見据えると、現在50歳台から60歳台の患者の10年から20年を見据えた歯科治療が重要となってくることは容易に想像が出来る。これらの年代の患者の多くは、欠損と歯周疾患を複合要因とした疾患により、顎口腔機能に問題が生じている場合がほとんどである。
 崩壊した顎口腔機能の回復を成功させるためには、複雑で長期間におよぶ適切な治療が必要である。このような治療は歯科医師が一人で達成できることではない。
 歯科治療に各疾患の進行に応じた治療のステージがあるならば、これからの時代は顎口腔機能の回復を必要としたと患者層が増えるであろうことは、容易に想像が付く。この時、臨床の現場で必要となるのが、初診からメンテナンスまでの治療ステップを、歯科医師と共に同じ治療目標を持って携わることが出来る歯科衛生士とのチーム医療である。
 これらのことから、これからの歯科衛生士は歯周治療の知識のみならず、咬合や外科といった広範囲の知識を持ち、治療の現場で歯科医師とチームで臨床を行うスキルが求められるであろう。
 本講演ではインプラントを用いた口腔機能回復治療におけるチーム医療を考察し、歯科医師と歯科衛生士それぞれの立場から、これからの開業臨床の現場で何が必要なのかを、会場の諸氏と一緒に考えたい。
 
 
小川洋一 略歴
 
東京ステーション歯科クリニック 院長
松本歯科大学 臨床教授
東京インプラントセンター® 主宰 
1990年 明海大学 卒業
1990年 河津歯科 勤務
1997年 小川歯科医院 開業
2010年 東京ステーション歯科クリニック 移転開業
  
岩井理子 略歴
 
東京ステーション歯科クリニック 歯科衛生士長 
1983年 太陽歯科衛生士専門学校卒業
1997年 小川歯科医院 勤務
2010年 東京ステーション歯科クリニック 勤務